Newsroom|株式会社LIXIL

JAXSON事業を営むblisspa japan株式会社の株式譲渡を決定

作成者: LIXIL|2021年11月26日

株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、子会社であるblisspa japan株式会社(以下、blisspa japan)の全株式を株式会社HIDEO(本社:東京都港区、代表取締役:清水秀男)に譲渡する契約を締結しましたのでお知らせいたします。なお、この譲渡は2022年2月1日に完了する見込みです。

この譲渡に伴い、blisspa japanが保有するGROHE事業は、LIXILのグループ会社であるグローエジャパン株式会社に承継されます。また、LIXILが保有するJAXSON製品の製造工場等をblisspa japanに譲渡し、blisspa japanはJAXSON事業のみを営む法人となります。

これは、株式会社HIDEOからのJAXSON事業承継の希望を受けて検討した結果であり、LIXIL Water Technology(以下LWT)のブランドポートフォリオの最適化施策とも一致するものです。

LWTは、世界市場で展開するブランドへの投資を集中させることによって、より多くの方々に、より良い製品をお届けするために本件を決定しました。ハイエンドのお客さまには、引き続き、世界でハイエンドブランドとしてご提供しているGROHE SPAやDXVなどから上質な製品をご提案していきます。

株式会社HIDEOは、バスルームに特化したブランドビジネスの構築を目的としてJAXSON事業の承継を希望されました。株式会社HIDEOでは「JAXSON事業を会社発展のための重要なビジネスラインとして期待しており、住宅及びホテル市場における JAXSON の国内外事業開拓に注力していく」としています。

LIXILは、多様なライフスタイルや嗜好にお応えするために、幅広いブランドポートフォリオを有しており、強固な顧客基盤に加え、これまでに培った技術力や高いデザイン性を活かして、GROHE事業を含む水まわり事業のさらなる発展を目指してまいります。


HIDEO株式会社について
HIDEO社は、JAXSONの創業者である清水秀男氏が40年にわたり培ってきたバスタブデザインを最先端の製造技術と新素材をもって開発した置き型バスタブコレクションを製造販売しています。
2021年5月には港区赤坂に旗艦店HIDEO TOKYOを開設、日本古来の風呂文化とクラフトマンシップが融合したバスタブは入り心地と安全性という機能をより強固に、完全なる家具として既成概念を超えたバスルームの在り方をご提案します。

About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2021年3月期に1兆3,783億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation