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堀田茜さんと横澤夏子さんがトイレや手洗いなどの衛生課題クイズに挑戦! 衛生環境改善に向けた「みんなにキレイをプロジェクト発表会」 イベントレポート

作成者: LIXIL|2022年10月14日

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は10月15日「世界手洗いの日」に向けて、SDGsやSDGsに貢献する取り組みについて発信する公式Instagramアカウント「LIXIL × SDGs NEXT STAGE」(@lixil_sdgs)のライブ配信でナビゲーターを務めている堀田茜さん、SDGsの取り組みにも尽力している横澤夏子さんをゲストにお迎えし、トイレや手洗いなどの衛生課題について啓発する「みんなにキレイをプロジェクト発表会」を2022年10月13日(木)に開催しました。
「みんなにキレイをプロジェクト」は、ユニセフとのグローバル・パートナーシップ「MAKE A SPLASH!」を通じ、一体型シャワートイレやタッチレス水栓など日本国内の対象商品を1台ご購入につき1ドル寄付することで世界の衛生環境の改善に取り組むプロジェクトで、2022年10月より開始しています。
プロジェクトURL:https://www.lixil.co.jp/corporate/sustainability/minnanikireiwopj/

<開催概要>
■名称:「みんなにキレイをプロジェクト発表会」 
■日時:2022年10月13日(木)
■登壇者 : 株式会社LIXIL 執行役専務 LIXIL Water Technology (LWT) Japan 担当 大西 博之
      公益財団法人日本ユニセフ協会団体・企業事業部部長 海老原 隆一さん
      堀田 茜さん
      横澤 夏子さん

LIXILが取り組む「みんなにキレイをプロジェクト」とは

LIXIL 執行役専務 LIXIL Water Technology Japan 担当 大西 博之氏から、LIXILのPurposeである「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」とCR戦略、また10月より開始した「みんなにキレイをプロジェクト」について説明。「衛生課題と深く関わっているSDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」は進捗が遅れており、達成には今の4倍の速さで取り組むことが求められています。4倍の速さに追いつきさらにはリードできるように、プロジェクトを進めていきたいです。また、SDGs目標6以外にも少しでも良い影響を与えられるように努めてまいります。」とプロジェクトに対する想いを語りました。
またLIXILは下水道の整備が十分ではない開発途上国の農村地域向けに簡易式トイレシステム「SATO」を開発。これまでに45カ国以上へ約650万台を出荷しています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大を受け、新しい手洗いステーション「SATO Tap」を開発し、世界に23億人いるとされる、家庭で手洗い設備を利用できない方の衛生環境改善に取り組み始めています。

 

公益財団法人日本ユニセフ協会団体・企業事業部部長 海老原さんご挨拶

「みんなにキレイをプロジェクト」は、ユニセフとのグローバル・パートナーシップ「MAKE A SPLASH!」を通じ、衛生問題を抱えている地域へ寄付を行います。「MAKE A SPLASH!」は、水と衛生の分野でユニセフが結ぶ初のグローバルな「シェアードバリュー・パートナーシップ」としてスタートしました。「みんなにキレイをプロジェクト」の活動支援先であるケニアの衛生課題について教えていただき、「衛生的なトイレを使った生活が共有価値となり、共有価値が行動変容をもたらし、プロジェクトの目標である基本的な衛生設備を利用する人々の増加に繋げていきたい。」と本プロジェクトへの抱負を語っていただきました。

公式Instagramアカウント「LIXIL × SDGs NEXT STAGE」のライブ配信で
ナビゲーターを務める堀田茜さんが感じる世界の衛生課題とは?

堀田茜さんは、「いまだに多くの人が安全で衛生的なトイレや手洗いがない生活を送っている事や、LIXIL とユニセフがパートナーシップを組んでこの問題に取り組んでいることを知り、いま取り組んでいるインスタグラムのライブ番組含めて、精一杯力になりたいと思いました。」と語り、「みんなにキレイをプロジェクト」ついて「LIXILの対象商品を購入すると自動的に寄付される仕組みは、SDGsに貢献しやすくていいですね。」と話されました。

 

横澤夏子さんも参戦!クイズを通して世界の衛生課題への理解を深める

「みんなにキレイをプロジェクト」に関連して、世界の衛生問題についてさらに理解を深めるためにクイズを出題。SDGsの取り組みにも尽力している横澤夏子さんにゲストとしてご登壇いただきました。
SDGsについて日々勉強中のお二人も難問クイズに苦戦している様子でした。
クイズを終えて横澤夏子さんは「日本では手を洗える環境が当たり前になっているが、世界人口70億のうち約3割が自宅で手洗い設備が利用できないことに驚きました。」とコメント。堀田茜さんも「私もここで学んだことを広めることで力になれたら、と思います!」と気持ちをあらわにしました。

10月15日は「世界手洗いの日」!手洗い30秒間のバースデーソングで堀田さんのお誕生日をお祝い

10月15日の「世界手洗いの日」にちなみ、LIXILが開発した手洗いステーション「SATO Tap」での手洗いを堀田さんが実演。十分に手を洗うためには約30秒間必要と言われており、「ハッピーバースデー」の曲を二回歌うほどの時間になります。そこで10月26日にお誕生日を迎える堀田茜さんを祝福するために、横澤さんが「ハッピーバースデー」の曲を披露し会場を盛り上げました。
実際に「SATO Tap」での手洗いを体験した堀田さんからは「横澤さんに歌っていただいたので、これから手を洗うたびに思い出しそうです。(SATO Tapから出る)お水の量が一見少なそうに見えるのですが、十分に洗い流すことができたので、日頃の手洗いで使う水が多いということにも気付かされました。」と、日常の手洗いにおける発見もありました。
本発表会を通して世界の衛生課題について学んでいただいたお二人は、世界で起きていることを知り、まずは出来ることからはじめる大切さに気付かれました。