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「PRIDE 指標2022」において6年連続で最高位「ゴールド」を受賞

作成者: LIXIL|2022年11月11日

~インクルーシブな社会を目指し、社内外において積極的に情報発信したことが評価~

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Pride(以下:wwP)による、LGBTQ+ などの性的マイノリティに関する取り組み評価指標「PRIDE 指標」において、6年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しました。

LIXIL ではコーポレート・レスポンシビリティ戦略における優先取り組み分野の一つに「多様性の尊重」を位置づけており、2030年までにLIXIL全体にインクルージョンの文化を定着させ、ジェンダー不均衡を是正することを目標としています。
本年2月には、グローバル規模の従業員リソースグループ(ERGs:Employee Resource Groups)として、ジェンダー平等、多文化、障がい、働く親や介護者、LGBTQ+にフォーカスした5つのグループを立ち上げました。ERGsは従業員が主体となり、従業員同士のつながりを強化しながら活動しており、各グループにはエグゼクティブ・スポンサーとして執行役が就任し、活動を支援しています。LGBTQ+のグループでは、性的マイノリティの理解を深めることを目的に、従業員参加型のワークショップ開催、社内SNSでの積極的な情報発信などをしています。

また社外に向けては、パブリックトイレの情報に特化したWebサイト「LIXILパブリックトイレラボ」を制作し、2022年3月31日に公開しました。このWebサイトでは、【「トイレへのアクセス」は、基本的人権のひとつです。】をサイト全体のメッセージとし、「利用者視点で考える」のカテゴリに「性的マイノリティ」のページを設け、基礎知識の提供、困りごとの周知、課題や解決策の提案などを行っています。
LIXILパブリックトイレラボ トップページ:https://www.lixil.co.jp/ud/publictoiletlab

その他にも、パブリックトイレにおける「性の多様性」を含むD&Iをテーマにした社外向けセミナーなどを1年間に50件以上開催したほか、高校への出前授業、トランスジェンダーに配慮したトイレ計画に関する相談対応など、様々な情報提供・情報発信を行っています。

LIXIL は今後も、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を推進し、様々な視点を取り入れることで、多様なニーズに対応したイノベーションや持続可能な成長を実現してまいります。


<参考資料>
■「PRIDE 指標」について
「PRIDE 指標」は、日本で初めてとなる企業・団体等における LGBT に関する取り組みを評価する指標として、wwP によって2016年に策定されました。各企業・団体等の、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5項目について評価項目を設定し、企業の取り組みを評価するものです。