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LIXIL新本社がオープン

作成者: LIXIL|2022年11月14日

さらなる働き方改革とコミュニケーションとコラボレーションを行うオフィスへと進化

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、WINGビル(東京都江東区)から住友不動産大崎ガーデンタワー(東京都品川区、以下大崎ガーデンタワー)へ本社を移転し、本日2022年11月14日付けで業務を開始いたしました。今回の移転は、個人が集中して執務にあたる場所ではなく、そこで働く人びとをつなぎコミュニケーションが生まれる場所としてオフィスを再定義し、より小規模で、従業員同士のコラボレーションを促進する空間の実現を目的に行われました。

かねてよりLIXILでは、従業員が生産性や効率を重視しながら、自身のライフスタイルに合わせた自律的な働き方ができるよう、全社で働き方改革を推進してきました。生産、物流といった現場での対応が必要とされる一部の業務を除き、幅広い職種において、在宅勤務を基本とする働き方に移行しており、本社に在籍している従業員の出社率は約8%となっています。

これに伴い、オフィスのあり方も必然的に変化し、オフィスは決まった時間に出社し一人で静かに執務にあたる場所ではなく、コミュニケーションとコラボレーションを行う場であると位置づけています。従業員は、オフィスと自宅で対応する業務を選別し、オフィスでは同僚と直接コミュニケーションをとることを重視し、新しいアイデアの創出や業務の効率化につなげていきます。

LIXILの社長兼CEOの瀬戸欣哉は次のようにコメントしています。
「LIXILでは、従業員の多様なニーズやライフスタイルに応じた働き方を可能とし、誰もが能力を最大限に発揮できるインクルーシブな職場環境の構築を目指しています。新本社への移転は、こうした継続的な取り組みの一環です。働き方改革をさらに進化させ、従業員間の自由闊達なコミュニケーションやコラボレーションを促進することで、起業家精神にあふれ、機動的な組織の構築につなげてまいります」

LIXILでは、それぞれの業務やタスクにあわせて自由に場所や時間を選択する働き方「Activity Based Working (ABW)」を推進しており、従業員のワークライフバランスの向上をサポートし、よりインクルーシブな職場環境の構築につなげています。在宅勤務が基本となった本社勤務の従業員と働く場所の多様化をふまえ、本社についてはオフィス面積を縮小し効率化を図る一方、固定席で執務する業務については、業務の特性に応じた設備が整ったオフィスを設けるほか、研究・商品開発業務や幅広いクリエイティブ業務向けに、R&Dセンターおよびデザインセンター機能を持つ拠点も都内に設置します。

新本社の最寄り駅である大崎駅は、品川駅や羽田空港にも近く、首都圏のみならず国内や世界各地からの利便性が高く、アクセスしやすい立地にあります。「第二の家」というコンセプトのもと、誰もが自分らしく生き生きと働くことができるオフィス空間を実現し、生産性、ウェルビーイング、柔軟性、エンゲージメントの4つの要素に配慮して設計されています。仕切りがなく、開放的な執務エリアは従業員同士が実際に会うことでつながりを実感できる環境です。自宅のリビングのように心地の良い空間では、少人数で密な議論をする場面や、部門横断型のチームが集まり意見交換をする場面など多様なシーンに対応できるよう、人数や規模、対面とリモートを組み合わせたハイブリッド形式など、その時々のニーズに応える設備を備えたさまざまなタイプのワークスペースが用意され、コミュニケーションやコラボレーションを促進します。

<新本社概要>
住所:
〒141-0033
東京都品川区西品川1-1-1 大崎ガーデンタワー24F

占有面積:
24F(1,662坪)
※19Fは、一部グループ会社などが入居します。

執務エリア座席数:
約500席