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大形タイルの中核となる新シリーズ「ViCORE」新発売 輸入品が主流な大形タイルにおいて、自社生産ならではの品質と安定供給を実現

作成者: LIXIL|2024年03月18日

水まわり・タイルの国内事業が100周年を迎える株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、
内装および外装の床・壁タイルの新シリーズ「ViCORE(ヴィコレ)」を、2024年4月1日より全国で発売します。

非住宅市場の床タイルは、大形化がトレンドとなっています。しかし、600角以上の大形タイルは輸入品が主流のため、供給や品質における課題がありました。そこでLIXILは、自社工場での生産体制を整えることで、安定的な供給を実現し自社の基準で品質管理された大形タイルを開発しました。
「ViCORE」シリーズは、多形状同一価格で提供されるモジュール化された寸法により、パターン張りが自在になり、屋内外の床と壁に使用可能なため、設計やデザインの幅が一層広がります。商品ラインナップは、ヴァルスストーンをモチーフにした大きな流れ模様が特長の「ヴァルストリーム」と、異なる大きさの粒状の表情が特長で豊かな質感を演出する「グラニカル」の2つのデザインを採用。それぞれ600角、600×300角、300角の3種の形状を統一価格の10,500円/㎡で提供します。

 

 

 

参考資料
■商品特長
1)自社工場で生産する製品だからこそ提供できる安心と品質
床にご使用の場合は、防汚・清掃性に優れた「マイクロガードフロア」仕様や剥離リスクが低減できる「裏あし」仕様など機能性に配慮しています。外壁にご使用の場合は外観品位を保つための品質管理や役物をご用意するなど細やかな配慮を施しています。このように自社工場生産ならではの安心できる品質管理と供給体制を目指しています。



2) 多形状同一価格を実現
     パターン張りにもおすすめ
600角・600×300角・300角の形状で同一の価格設定。「ViCORE」のシリーズ内であれば色や形状の変更にも柔軟に対応できます。さらに、すべての形状が割付しやすい目地共モジュール寸法のため、複数形状のパターン張りでもきれいに目地が通り、個性的で素敵な空間を演出できます。

 



3) 屋内外の壁や床で統一感がある空間を演出
インテリアとエクステリアの壁や床でお使いいただける各種面状をご用意しています。内と外で同じデザインを用いることで、内外に統一感が生まれ、開放的で広がりのある空間を演出できます。




 



その他、詳細につきましては、Webカタログをご覧ください。

■発売地域
全国

■発売日
2024年4月1日

■価格  
主形状:①600mm角平  ②600×300mm角平  ③300mm角平
価格:①②③  10,500円/㎡
※価格には、消費税・搬入費・工事費、その他諸経費は含まれません。



■LIXILの水まわり・タイル事業100周年について
2024年、LIXILの日本国内の水まわり・タイル事業は今年で100周年を迎えます。1924年にINAXの前身となる伊奈製陶を設立以来、新たな暮らしの価値を追求し続け、数々のイノベーションを創出してきました。
社会環境やニーズが大きく変化する今、そしてこれからの時代に向けて、これまで100年に渡り培ってきた革新的な技術と知見を礎に、お客さまの暮らしの中にある何気ない日々の幸せのために挑戦し続けていきます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/s/water_tile_100th/