寒い時期に大活躍の土鍋や防災備蓄に最適!デッドスペース活用術「けこみ収納」
株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、自社公式サイト来訪者486人を対象に、キッチン収納に関する意識調査を実施しました。
■キッチン収納に関する意識調査結果概要
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■半数以上がキッチン収納に「不満」と回答
収納に満足していない理由(有効回答数98)としては、「位置が高くて手が届かない」「奥のものが取り出しにくい」など、「使い勝手」を挙げた方が最も多く(39回答)、次いで「収納が狭い」「収納が少ない」など、「スペース」(37回答)についての回答となりました。その他、「古い」「デザインが悪い」などの回答も見られました。
キッチン収納でしている工夫についても聞いてみました。皆さんからいただいた気軽に導入できるアイデアの一部をご紹介します。ちょっとした工夫をすることで、限られたスペースに、より多くのものを、使いやすく収納できそうです。
・100均などの収納グッズで整理 ・棚や仕切りを追加して整理
・フライパンや皿等を縦に収納 ・取りやすい、見やすいを心がける
・よく使う食器や調理器具は手が届きやすいところに収納
■〇〇の収納どうしてる?寒い時期によく使うアレ
どんなにきれいに収納しようと心がけても、形状や大きさから、なかなか収納が難しいものも。収納に困っているものを聞いてみたところ(有効回答数252)、最も回答が多かったのが、「大型調理器具(土鍋、ホットプレート、カセットコンロ、柄が長い大型フライパンなど)」(50.0%)、次いで 「資源ごみ」(44.8%)、 「消耗品ストック(キッチンペーパー、キッチン掃除用洗剤など)」(38.5%)となりました。
土鍋、ホットプレート、カセットコンロ、大型フライパンなどの調理器具は、大きいだけでなく、重かったり、フタや付属品が複数あったり、柄が長かったりと、あると便利ではあるものの収納に困る方も多いのが実情のようです。
■大型調理器具はここにしまおう!ベストポジションは「けこみ収納」
従来のキッチンではけこみ部分はデッドスペースになっていましたが、近年ではけこみ部分を収納として活用した「けこみ収納」が多く登場しています。足元の低い位置の収納なので、普段あまり使わないものや重いものを入れておくのに適しています。多くの方が収納に困っていると回答した大型調理器具はもちろん、洗剤や缶飲料などの買い置きにも活用できるスペースです。手軽に追加できる収納ではありませんが、スペースを広げなくてもデッドスペースを活かして追加できるため、リフォームを検討されている方にはぜひ取り入れていただきたい収納です。
今回の調査により、多くのご家庭でキッチン収納の改善が求められていることが明らかとなりました。キッチンでの人の動きについて研究を重ねているLIXILでは、けこみ収納だけでなく、さまざまなアイデアや工夫を取り入れ、商品開発に活かしています。
LIXILキッチンについて:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/
■調査概要
調査名称:キッチン収納に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年12月2日~同年12月27日
有効回答:LIXIL公式サイト来訪者486人(20~80代以上の男女)
<参考資料>
■便利収納のご紹介
・らくパッと収納
※スライドストッカー らくパッと収納なしと比較
・2ウェイクローゼット