株式会社LIXILとユニセフ(国際連合児童基金)は、グローバルな官民連携パートナーシップ「MAKE A SPLASH!」の2024-2025年インパクト・レポートを発表しました。このパートナーシップは、持続可能な衛生市場を現地で構築することで、安全なトイレが確保されていない地域における衛生問題の解決を加速させることを目的としています 。
本日発表したレポートによると、2024年4月から2025年3月までの1年間で、対象国である6カ国(ケニア、ナイジェリア、タンザニア、エチオピア、インド、インドネシア)において、72万7,000人が新たに基本的な衛生設備(トイレ)を直接利用できるようになったほか、76万人が手洗い設備へのアクセスを確保しました 。また、間接的には206万1,000人が恩恵を受けています 。この成果は、サプライチェーンの構築や需要創出といった市場主導のアプローチによって達成されました 。2018年に本パートナーシップを立ち上げて以来、累計1,630万人の衛生環境改善に貢献しています 。
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