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アレックス・ンジャギ:SATOの持続可能なモデルが衛生の未来を担う理由

作成者: LIXIL|2025年11月19日

SATOケニアで素晴らしいリーダーシップを発揮している、アレックス・ンジャギさんをご紹介します。彼は、何百万人もの人々の「衛生環境の現実」を変えるという大きな使命を持って活動していますが、彼にとっても、この仕事には個人的にも非常に強い想い入れがあるそうです。リーダー・スポットライト・シリーズの最新エピソードでは、10年間も不衛生な汲み取り式トイレで耐え忍んできた高齢夫婦が、そこにSATOトイレが設置された瞬間、「心からの喜びと安堵」を感じてくれたという、力強いストーリーを語ってくれます。

「日々の苦闘」が「尊厳と安全」に変わる。 この変化こそが、SATOチームを突き動かす原動力です。SATOの戦略が素晴らしいのは、単なる「援助」で終わっていない点です。 彼らのアプローチは、製品を使う人々の「当事者意識(オーナーシップ)」と「誇り」を育み、さらに地域の経済も活性化させる、「自立可能なソーシャル・ビジネスモデル」に基づいています。

革新的な「ラストマイル」(どれだけ遠隔地にあっても、製品を確実に人々へ届ける
最後の区間)の配送網を駆使するなど、ユニークな方法で、SATOはこれまでに1,630万人以上の人々の暮らしに良い影響を与えてきました。SATOは、アフリカ全土で、人々の健康な暮らしと社会経済的なエンパワーメント(人々が力を得ること)という、永続的な「レガシー」を築き続けているのです。