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LIXIL、「TCFD・TNFD提言に基づく情報開示レポート 2026」を発行

作成者: LIXIL|2026年07月01日

株式会社LIXIL(以下 LIXIL)は、この度、気候関連財務情報開示タスクフォース (以下TCFD)および自然関連財務情報開示タスクフォース(以下 TNFD)の提言に基づいて2024年6月に発行した、気候変動および自然資本・生物多様性を含めた環境課題に関する統合レポートを更新しました。

今回の更新では、自然資本(TNFD)においては一般的な評価にとどまらない当社の事業特性を反映した独自の高解像度な定量評価を導入し、気候変動(TCFD)においては脱炭素化に向けた「移行計画」の深化を図りました。

  • 自然資本(TNFD): アルミ、木材、水資源の3テーマで詳細な結果を開示しました。アルミではライフサイクルアセスメントの手法である 「LIME3」を用いた評価により、循環型低炭素アルミ「PremiAL(リサイクルアルミ使用比率60%以上)」や「PremiAL R100%(同100%)」が、新地金(バージン材)比で自然資本への影響を最大5分の1に低減すること、また、バージンアルミの負荷の80%以上が上流工程に起因することを特定しました。木材調達では株式会社シンク・ネイチャーの支援のもと、調達量や衛星データからリスクを可視化しています。
    さらに、企業による自然への影響を測る「世界共通指標」の開発を目的とする「金融/投資機関による自然関連情報開示促進と国際標準化を前提としたネイチャーフットプリントの開発と実証事業」(内閣府 BRIDGE)に参画しています。自社製品による検証など、手法の質向上に貢献するとともに、そこで得た知見を今後の自社製品の環境価値向上に活かしていきます。

  • 気候変動(TCFD): 実効性のある「移行計画」を全社的な事業戦略へ統合・深化させています。さらに、これまでの対応戦略における過去の活動実績と、Scope 1、Scope 2における具体的な削減効果も合わせて新たに開示しました。

    詳細はTCFD・TNFD提言に基づく情報開示レポートをご覧ください。

● LIXILの環境戦略

LIXIL 環境ビジョン2025「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指した取り組みを推進しています。2019年にTCFDへの賛同を表明し、また、2024年にはTNFDへの賛同を表明するとともに、TNFDが開発したフレームワークに沿った早期開示の意思を表明する「TNFD Early Adopter」に登録しました。

LIXILでは、社会と環境へのインパクトの最大化と、自社の持続的な成長の実現に向けた取り組みを強化しています。環境ビジョン2050の実現に向けた取り組みをさらに加速させていくため、中長期経営の方向性を示す「LIXIL Playbook」で、環境戦略の事業戦略への統合を経営の優先課題に設定しています。