アルミリサイクルに対する取り組みが資源循環と経済価値の両立として高く評価
株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門において、サーキュラーエコノミー賞を初めて受賞しました。今回の受賞では、LIXILのアルミリサイクルに対する多角的かつ先進的な取り組みが、資源循環と経済価値を両立したものとして高く評価されました。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大に向け、環境省により2019年に創設された賞です。ESG金融に積極的に取り組む金融機関、諸団体や環境サステナブル経営に取り組む企業を評価・表彰し、その内容をESG金融や環境サステナブル経営に取り組む多くの関係者と共有することを目的としています。LIXILは、継続的なESGの取り組みや充実した開示が認められ、2023年から4年連続で環境サステナブル企業として選ばれています。
LIXILのアルミリサイクルに関する取り組みは多岐にわたります。アルミリサイクル技術を高め事業として展開しているのが、100%リサイクルアルミの量産化を実現した循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズです。2025年10月からは、アルミ新地金のみで製造した場合と比較してCO₂排出量約50%削減する「PremiAL」を、住宅・エクステリアなどのLIXILが製造するアルミ形材を使用している全製品に展開を拡大しました。
また、アルミ製造プロセスにおいては、発生する廃棄物も課題と捉え、従来産業廃棄物として処理していたものの再利用や有価物化を進めています。
LIXILは、現在、そして未来の環境や社会、人々の暮らしを見据えた私たちの取り組みが事業成長の持続性に繋がると信じ、急速に変化する世界において日々の暮らしと社会にインパクト(良い影響)を生み出す製品やサービスの開発に取り組んでいきます。
<参考資料>
■ ESGファイナンス・アワード・ジャパン
中でも、「環境サステナブル企業部門」は、環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値にもつなげつつ環境への正の効果を生み出している「環境サステナブル企業」の具体的な実例を投資家、企業に示すために表彰するものです。
■ LIXILの環境目標
LIXILでは、環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指しています。そして、この環境戦略の実現に向けた3つの重点領域の1つを「資源の循環利用を促進」とし、2031年3月期までにハウジング事業で使用するリサイクルアルミの使用比率を100%にすることを目標に掲げています。
■ 循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズ
30年近くに渡り築き上げたアルミリサイクル技術を活用した「PremiAL」シリーズは、エンボディドカーボン削減に大きく貢献できるソリューションの1つです。新地金を使用したアルミ形材と比較して、CO₂排出量を約50%削減する「PremiAL」を、LIXIL製品のアルミ※すべてに展開。リサイクルアルミ使用比率70%の「PremiAL R70」、および100%の 「PremiAL R100」 は、受注生産品として対応しています。
・「PremiAL」スペシャルサイト:https://www.lixil.co.jp/lineup/s/premial/
・アルミ水平リサイクルに関する新たな取り組み:https://newsroom.lixil.com/ja/2026021898
・アルミリサイクルに関する動向とLIXILの取り組み:
https://newsroom.lixil.com/hubfs/newsroom/PDF/JapanComms/20241003_ResearchPaper.pdf