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    世界的な社会的責任投資指標「Dow Jones Sustainability World Index」の構成銘柄に3年連続で選定

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    株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、世界的な社会的責任投資指標であるDow Jones Sustainability World Index(ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス、以下DJSI World)の構成銘柄に3年連続で選定されました。また同時に、アジア・太平洋地域の企業で構成されるDow Jones Sustainability Asia Pacific Index(DJSI Asia Pacific)の構成銘柄にも、5年連続で選定されました。

    DJSI Worldは、米国の S&P Global社が運営するサステナビリティに関する投資指標です。世界の上場企業を対象に環境・社会・ガバナンス(ESG)の3つの側面から各分野を総合的に評価し、長期にわたり持続可能性に優れた企業として、業種別に上位10%を構成銘柄として選定しています。2020年度は約5,300社の中から、当社を含め日本企業35社が選ばれました。

    LIXILの社長兼 CEO の瀬戸欣哉は次のようにコメントしています。
    「LIXILでは、事業戦略と統合し、ESGへの取り組みを着実に前進させてきましたが、こうした成果が認められ、今回もDJSI World Indexの構成銘柄に選定されたことを誇りに思います。ESGの取り組みは、すべてのステークホルダーに対する価値を創造し、持続的な成長を実現する鍵となるものです。LIXILは、より機動的で、起業家精神にあふれ、目的意識を持った組織へと変革を続けていますが、これは企業としてのPurpose(存在意義)である『世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現』にもつながります。」

    LIXILでは、ESG分野における取り組みを強化し、情報開示や透明性の向上を図ったことにより、コーポレートガバナンス、重要課題、リスク・危機管理、政治への影響、優秀な人材の採用と維持、人材の能力開発に関する分野において、昨年度と比較して特に高い評価を獲得することができました。

    2021年3月期において、特に注力した分野は次の通りです。
    ・社外取締役を、取締役会10名中7名に増やし、かつ女性取締役を3名とすることで、取締役会のジェンダー多様性を向上
    ・従業員の多様な視点を幅広く取り入れることで、イノベーションを生み出すインクルーシブな企業文化の構築を推進
    重要課題を更新し、当社に関連するリスクやステークホルダー、社会全体への影響を評価するとともに、コーポレート・レスポンシビリティ(CR)戦略に沿った優先課題を設定
    ・水リスクや気候変動などをはじめ、今後発生する可能性のあるリスクとその事業への影響、およびそれらのリスクの緩和措置に関する開示を強化
    ・新型コロナウイルス感染症の感染拡大や原材料価格の高騰などの厳しいビジネス環境の中でも、変革を加速し、機動力を高めることで、堅調な業績を維持


    なお、LIXILは、世界的なインデックスプロバイダーであるFTSE Russell 社が設定する社会的責任投資の代表指数「FTSE4Good Global Index」および日本株を対象とした「FTSE Blossom Japan Index」、ならびに性別多様性の分野で優れた取り組みを行っている日本企業を対象とした MSCI 社の「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄にも5年連続で選定されています。


    LIXILのサステナビリティに関する取り組みの詳細はウェブサイトをご覧ください。
    https://www.lixil.com/jp/sustainability/

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