SHARE

    樹脂窓「EW for Design」が札幌商工会議所認証 「北のブランド2024」を取得

    樹脂窓「EW for Design」が札幌商工会議所認証 「北のブランド2024」を取得 サムネイル画像

    株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、この度、栗沢工場(北海道岩見沢市)で製造する樹脂窓「EW for Design」が北海道を代表する製品として、札幌商工会議所認証「北のブランド2024」を取得しましたので、お知らせします。

    LIXILの窓・ドアブランドTOSTEMでは、先般、環境負荷を低減する、地域に最適な窓の総称を『GREEN WINDOW』と宣言・定義しました。省エネルギー性(窓の断熱性能と日射取得率)と、資源循環といったライフサイクル全体から環境負荷を定量的に判断し、豊かで快適な住まいを実現する地域に最適な窓をご提案していきます。

    樹脂窓「EW for Design」は、北海道をはじめとした寒冷地に対応できるよう、世界トップクラスの断熱性能を実現した木額縁のようなフレームが美しく際立つ高性能窓です。
    高い断熱性能はさることながら、樹脂窓「EW for Design」はリサイクル性に考慮した設計を行うなど、製品設計において責任ある資源の使い方を推進しています。日本の樹脂窓は1980年頃寒冷地である北海道を中心に広く普及していますが、使用済み樹脂窓の大部分が埋立処分され、喫緊に解決すべき課題の一つになっています。こうした課題解決に向け、樹脂窓「EW for Design」では、製造工程における端材の再利用や、接着剤を使用せずにフレームとガラスの分離回収が可能な押縁設計の採用、材料の再生利用に配慮した樹脂ラッピング材の使用により、循環型社会の実現に向け、真摯に取り組んでいます。

    LIXILでは、今、そしてこれからの時代に相応しい窓として、気候風土に合わせた窓のご提案を通じ、住宅のライフサイクル全体におけるCO₂削減に貢献しながら、住まう人にとっての”真の豊かな暮らし”をご提供できると考えています。

    LIXILは、今後も窓・ドアブランドTOSTEMにおいて環境負荷を低減する製品の開発ご提供を通じて人々の暮らし、ひいては社会全体が豊かで快適になるよう貢献していきます。

    <参考資料>
    ■北のブランドについて
    北海道には、豊穣な大地と豊かな海がもたらす一次産品を活用した食品や柔軟な発想と高い技術から生み出される工業製品など、こだわりを持って開発された優れた製品が多く存在しております。札幌商工会議所では、これらの優れた製品を審査・認証し、北海道・札幌を代表する製品として更なるブランド化を推進することを目的に、2004年から「北のブランド」認証事業を実施しております。
    URL:https://www.sapporo-cci.or.jp/north-brand/northernbrand.html

     

    SHARE

    関連記事