2025年02月25日

国内最高クラスの断熱性能を誇る「グランデル２」防火戸を発売

25年省エネ基準適合義務化やGX志向型住宅への補助で注目の高断熱玄関ドア都市部を中心とした防火地域でも豊富なデザインの中から選択可能に

株式会社LIXIL（以下 LIXIL）は、国内最高クラスの断熱性能を誇る^※１高断熱玄関ドア「グランデル 2」の防火戸を2025年4月1日より全国で発売します。

脱炭素社会の実現に向けて、環境省によると住宅を含む家庭部門のCO₂排出量の削減目標は66%（2013年度比）と他の部門に比べて最も高い数値が設定され、住宅の高性能化による消費エネルギーの削減は重要な施策の一つと位置付けられています。2025年より全ての新築住宅において省エネ基準の適合の義務化が予定されているほか、国からもZEH基準の水準を大きく上回る省エネ性能を有する脱炭素志向型住宅（GX志向型住宅）の新築を支援する新たな補助制度^※２が拡充されるなど、住宅の断熱性能の需要はより一層加速していくことが予想されます。

断熱需要の動きに応えるべく、昨年「グランデル 2」は手頃な価格帯の「スタンダード仕様」のデザイン数を大幅に増やしました。また、防犯対策に繋がる自動施錠機能を閉め出しを気にせず安心してお使いいただくため、室外から暗証番号の入力で施解錠可能な「テンキー付屋外リーダー」を追加したほか、室内からワンタッチで施解錠できる「ワイヤレス屋内ボタン」も「FamiLock」に追加するなど、デザイン・機能面での商品強化を行いました^※３。

　今回、これまで設定のなかった都市部を中心に求められる防火仕様を追加します。デザイン数においては、非防火スタンダード仕様「ST2およびST3」（31種類）と同等の30種類を展開し、防火戸においても豊富な選択肢でより多くのお客さまに国内最高クラスの断熱性能を誇る「グランデル２」をお選びいただくことが可能になります。

　LIXILは、今後も窓・ドアブランドTOSTEMを通じて、住宅の高性能化を推進し、人々の暮らし、ひいては社会全体が豊かで快適になるよう貢献していきます。

※1 2025年2月現在、自社調べ。戸建住宅用玄関ドアにおいて。
※２詳しくは国土交通省発表資料をご確認ください。https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001249.html
※３昨年の「グランデル２」のラインアップの強化についてはプレスリリースをご確認ください。
https://newsroom.lixil.com/ja/2024032501

グランデル２・グランデル２防火戸：WEBカタログ