デジタルを活用した製品・サービスを紹介し、オープンイノベーション活動を推進
株式会社 LIXIL(以下 LIXIL)は、3年ぶりの対面および、オンラインによるハイブリット開催となるSociety5.0の総合展示会「CEATEC 2022」(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)/会期:2022年10月18日(火)~21日(金)/会場:幕張メッセ)に出展します。
LIXILは、さまざまな産業・業種の人と技術・情報が集い、未来社会を体現する新企画の『共創』エリア「パートナーズパーク」において、 LIXILのデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの一例として、スマートホームシステム「Life Assist2」とパブリックトイレの建築設計支援サービス 「A-SPEC」を展示します。LIXILは、CEATECの出展を通じて、開催テーマである“デジタル田園都市”の実現に向け、オープンイノベーション活動を積極的に推進します。
今回展示するスマートホームシステム「Life Assist2」は、“スマートホームをもっと身近に”をコンセプトに、家中のさまざまな建材や家電をトータルにつなぐ製品です。これに対応する新製品として、外出先からでも簡単に戸締りの確認や、不正解錠の際に照明がつく※など、施錠・解錠をきっかけに連携デバイスの自動操作が可能な「スマートクレセント/サムターン」(10月発売)もお披露目します。CEATECでは、「Life Assist2」を使った空間展示を行うほか、オープンイノベーション拠点として、今秋オープン予定のスマートホーム実験住宅「みらいえらぼ」(埼玉県越谷市)をご紹介します。「みらいえらぼ」では、業界の垣根を超えて、さまざまな企業やパートナーとの事業共創を目指しています。
さらに、パブリックトイレの建築設計支援サービス「A-SPEC」は、“豊かで快適なパブリックトイレ、誰でも使いやすいトイレを実現したい”という設計者の想いをサポートさせていただくため、LIXILが利用者目線で考えたツールとして大変好評を頂いております。10月でサービス開始から2周年を迎えるA-SPECの新機能をご紹介するほか、今後の建築業界のスタンダードとなることを目指してLIXILが考えた「自動設計ロードマップ」を発表いたします。(共同出展:株式会社AMDlab、合同会社髙木秀太事務所)
LIXILは、今後もデジタル技術の活用とさまざまな企業との協働により、LIXILの優先課題の一つである「イノベーションによる長期的な成長機会の確立」に向けて取り組みを加速していきます。
※動作させたい製品との接続が必要です。
参考資料
■「CEATEC 2022」について
CEATECは、「経済発展と社会課題の解決を両立する『Society 5.0』の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、『共創』によって未来を描く」を開催趣旨に掲げ、毎年10月に開催している総合展示会です。
<開催概要>
名称:CEATEC 2022
開催期間:2022年10月18日(火)~10月21日(金) 午前10時~午後5時
会 場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)
出展場所:幕張メッセ ホール5 コマ番号:P021
入場料:無料(全来場者登録入場制) ※入場にはオンラインでの登録が必要です。
https://www.ceatec.com/ja/
主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
共催:一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
カンファレンスへの参加:詳細は、CEATECのHPをご確認ください。
① トークステージ(要事前予約、入場登録後に予約可能)
日時:2022年10月20日10:20~11:00
会場:幕張メッセ・トークステージ(事前予約要。入場登録後に予約可能)
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=1942
② オンラインセッション
日時:2022年10月1日~10月31日の期間、サイトで公開予定
https://www.ceatec.com/ja/conference/#category
■「スマートクレセント/サムターン」について(2022年10月発売)
「スマートクレセント/サムターン」は、スマートホームシステム「Life Assist2」とつながることによって、外出先からでも簡単に窓や勝手口ドアの戸締りの確認ができます。また、不正解錠の際に照明がつく※など施錠・解錠をきっかけに連携デバイスの自動操作も可能です。後付けでの設置にも対応しています。
※動作させたい製品との接続が必要です。