新たな暮らしの価値を追求し続け、生まれたイノベーションの軌跡とこれから
株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、この度、水まわり・タイル事業100周年を記念した特設サイトを公開しました。
URL:https://www.lixil.co.jp/lineup/s/water_tile_100th/
LIXILの水まわり・タイル事業は今年で100周年を迎えます。六古窯の街として知られる愛知県常滑で土・水・火と向き合い、フランク・ロイド・ライトによる帝国ホテルの建築において、装飾に富んだ煉瓦やテラコッタタイルを製作。1924年、その技術を受け継ぐ形で伊奈製陶株式会社(後のINAX、現LIXIL)は設立されました。以来、新たな暮らしの価値を追求し続け、その後も数々のイノベーションを創出してきました。
100年目を迎える今、そしてこれからの時代に向けて、多様なニーズへの対応、環境への取り組み、デジタルの活用による利便性の追求、暮らしを豊かにするデザインといった数々の課題に対応するイノベーションの創出は欠かせません。こうした新たなニーズに応える取り組みの一例として、一般家庭から医療・介護施設向けまで多様な入浴スタイルに対応する泡シャワー製品を展開しています。さらに、異なる機能を持つ2本の洗浄ノズルにより清潔性を高めたシャワートイレは、フェムケアの視点において女性特有の健康課題解決に向けた製品として再注目されています。また、環境面においては、節湯水栓・節水型トイレの販売強化、歴史的建造物の修復に対応するタイルの復元や再利用などの活動にも取り組んでいます。
100年に渡り培ってきた革新的な技術や知見を礎に、お客さまの暮らしの中にある何気ない日々の幸せのために、これからも挑戦し続けていきます。
今回公開した特設サイトでは、LIXIL水まわり・タイル事業の100年間の歩みから生まれたイノベーションの軌跡と、これからの展望について紹介しています。そして、今後さまざまなコンテンツを拡充予定です。ぜひご覧ください。
執行役専務 LIXIL Water Technology Japan 担当 大西 博之は、以下のようにコメントしています。
革新的な技術とアイデアで、次の100年に向けた新たな挑戦を
「LIXILの水まわり・タイル事業は、おかげさまで2024年で100周年を迎えます。今日まで発展を続けることができたのは、お客さまであるエンドユーザーやプロユーザー様のご愛顧、様々なステークホルダーの皆様のご支援、諸先輩方の挑戦と努力、そして全従業員の努力の結晶です。
私たちは設立以来、新たな暮らしの価値を追求し続け、数々のイノベーションを創出してきました。これまで培ってきた水まわり・タイルのコア技術や、モノづくりにかける熱い想いに磨きをかけながら、次の100年に向けたイノベーションに挑戦し続けます。
その成果を先進的な製品やサービスとして世に出し、世界中へと広げていきます。その結果としてLIXILのパーパス(存在意義)である”世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現”を成し遂げていく所存です。これまで当社を支えていただいた全ての方々への感謝の意を表するとともに、今後ともより一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。」