SHARE

    子育て世帯に住みやすいまちづくりを。官民金連携事業を通して断熱性能とIoTを兼ね備えた住環境を提供

    子育て世帯に住みやすいまちづくりを。官民金連携事業を通して断熱性能とIoTを兼ね備えた住環境を提供 サムネイル画像

    未来型集合賃貸住宅の供給に伴い、認定式を開催

    株式会社LIXIL(以下 LIXIL)は、長崎市が進める若い世代に選ばれる魅力的なまちにすることを目指す「住みよかプロジェクト」の協力認定を受けた「住みよか協議会」を通じて、「未来型集合賃貸住宅の供給」を行う官民金連携事業に参画します。環境に配慮したリノベーションとして、断熱性能を向上させる内窓「インプラス」、太陽の熱を窓の外側でカットする外付日よけ「スタイルシェード」を提供し、断熱性の向上による消費電力やCO₂排出量の低減などを目指します。また、IoTスマートホームシステム「Life Assist2」を実装し、子育て世帯の住環境を改善し、便利で豊かな暮らしを提供します。

    当事業は、長崎市における人口減少対策の一環として、子育て世帯に向けた子育てのしやすい賃貸住宅を供給するものです。これにあたっては、現在利用していない銀行旧社宅を活用し、未来の住宅において必要とされる住宅性能とIoTの最新設備を導入し、室内温熱環境の実測データに基づく断熱効果の検証実験を行うという新たな官民連携事業モデルを構築し、行政と民間企業3社の官民連携事業として実施するものです。「IoT と断熱リフォームで子育て世帯が住みよい住宅に」というテーマの下、長崎市、株式会社福徳不動産、株式会社十八親和銀行、LIXILの官民金4者が連携し、使われなくなった同銀行の社宅をリノベーションし、子育て世帯向けの未来型集合賃貸住宅として供給する取組みを実施します。

    LIXILは、断熱性の向上により居住者に健康・快適な住環境を提供する内窓「インプラス」、太陽の熱を窓の外側でカットする外付日よけ「スタイルシェード」、およびIoTによるスマートホーム化で外出先からスマホで自宅の機器を操作できるなど、子育て世帯に便利で最先端の暮らし方を提供するスマートホームシステム「Life Assist2」を設置することでプロジェクトに寄与します。また、断熱効果検証の実例として、室内温熱環境の実測データを取得し、分析する予定です。実例に基づく効果検証により、今後のよりよい製品づくりおよび高断熱性住宅の普及活動に役立てたいと考えます。

    20240109_01_SumiyokaPublicPrivateFundJointVenturePJ_01

    LIXILは、未来を見据えた活動を通じて、インパクト(良い影響)を生み出すことを目指しています。今後もさまざまな取組みと革新的なサービスを通じて、世の中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現に貢献していきます。

     

    <参考資料>
    ■「住みよかプロジェクト」とは
    若い世代の市外への流出を抑制するため、住宅供給の観点から政策を立案し、官⺠連携し、様々な施策を実施することで、若い世代に選ばれる魅力的なまちにすることを目指す取り組みです。
    https://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/730000/731000/index.html


    ■提供製品情報
    ・インプラス            https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/
    ・スタイルシェード   https://www.lixil.co.jp/lineup/window/styleshade/
    ・Life Assist2          https://www.lixil.co.jp/lineup/smarthome/lifeassist2/

     

    SHARE

    関連記事