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    LIXIL、グローバルな衛生課題の解決に向けた取り組みで累計8,200万人に貢献 : インパクト算定方法を精緻化し、2025年3月期の進捗を報告

    LIXIL、グローバルな衛生課題の解決に向けた取り組みで累計8,200万人に貢献 : インパクト算定方法を精緻化し、2025年3月期の進捗を報告 サムネイル画像
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    株式会社LIXILは、この度、インパクト戦略の優先取り組み分野の一つである「グローバルな衛生課題の解決」に関する最新の進捗を報告します。2025年3月期までに、当社の取り組みを通じて累計約8,200万人の衛生環境の改善に貢献しました。これは、当期だけで約1,400万人の増加となります。

    LIXILは、手頃な価格帯の革新的なトイレや手洗い設備の提供を通じて、2025年までに1億人の衛生環境を改善するという野心的な目標を掲げています。毎年の進捗報告は、透明性の高い情報開示へのコミットメントを実証するものです。本年度の報告では、多様な使用実態をより正確に反映するため、インパクトの算定方法をさらに精緻化しました。

    本年度の主な更新点として、「一時的・高頻度利用の公共施設」というサブカテゴリーを新たに導入しました 。これは、長期的な家庭での利用とは異なり、祭典や災害支援といった、短期間で利用が集中する状況に対応するものです 。例えば、インドで45日間に渡って開催されたヒンドゥー教の祭典「クンブ・メーラ」では、トイレ1台あたり約1,000人に利用されたことがパートナーからの報告で明らかになりました 。この新たなカテゴリーの導入により、累計8,200万人のうち約800万人は、こうした状況下での貢献によるものと、より正確に計上しています 。

    各結果を詳述した「グローバルな衛生課題の解決におけるインパクト算定 2025年3月期 進捗報告書」の全文はこちらでご覧いただけます。

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