株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、本日、2026年4月1日付の役員体制の変更および2026年6月開催予定の定時株主総会に提案する取締役候補者を発表しました。
取締役候補者および執行役について
本日開催の指名委員会において、定時株主総会に提案する取締役候補者を決定しました。現任の10名の取締役のうち9名を再任し、社内からは代表執行役副社長 兼 Chief Operating Officer(COO)に就任する金澤祐悟と執行役専務 CFOの藤田真理子、社外からは田中弥生氏を新任の取締役候補者として選任しました。今回の提案により、取締役は現在の10名から12名へと増員となります。
金澤氏は、これまでCDOとして、デジタル技術を活用した営業手法の導入、全社におけるAIの活用、セキュリティ強化など、LIXILのデジタルトランスフォーメーションを全方位で推進し、顧客体験や従業員体験の向上を実現してきました。今後はCOOとしてイノベーションと意思決定の加速を強力にリードすることを期待し、取締役候補としました。藤田氏は2024年にCFOに就任し、当社の経理・財務分野を統括し、強固な財務体質の構築をけん引してきました。4月からの新執行体制において、CEO及びCOOと緊密に連携し執行を行うとともに、多角的な視点により、取締役会での経営判断への一層の貢献が期待されています。
田中氏は、非営利組織の経営および評価に関する研究や実践を通じた高い専門知識に加え、会計検査院長や多数の政府委員を歴任したことによる、国の財政監督などにおける豊富な経験と高い見識を有しています。また、複数の上場企業の社外取締役を務め、地域社会との共生プロジェクトへの助言や、女性活躍についての問題提起をされてきました。取締役会における課題の発見やリスクの把握において重要な視座を提供するとともに、コーポレート・ガバナンスの実効性向上と、持続的な企業価値向上への貢献が期待されています。
取締役 代表執行役専務 Chief People Officerを務めてきたJin Montesano(ジン・モンテサーノ)は、取締役から退任する予定です。Montesanoは、当社のインパクト戦略の推進や、SATO事業の強化、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進をはじめ、LIXILが変革を進める上で大きな役割を果たしてきました。取締役退任後は顧問に就任し、その豊富な知見を生かしてLIXILの成長に引き続き貢献する予定です。
また、当社取締役会は現行の8名の執行役のうち、退任するMontesanoを除く7名について再任を決定しました。代表執行役にはCEOの瀬戸欣哉に加え、4月から代表執行役副社長 兼 COOとなる金澤が新たに就任します。また、SATO事業部のリーダーなどを務めてきたErin McCusker(エリン・マッカスカー)が新たに執行役専務に就任し、Chief Impact Officer(CIO)として広報・渉外・Impact戦略も担当します。
取締役候補者および執行役の選任に関する詳細は適時開示資料をご覧下さい。
専務役員・常務役員について
LIXILの経営チームは社長のもと、専務役員と常務役員の2階層で構成されています。4月1日付で1名の専務役員と22名の常務役員を再任したことに加え、片岡将己、喜多大悟、中井辰夫、Daniela Stawinoga-Carrington(ダニエラ・スタウィノガ・キャリントン)、小長井聡、日比野克俊、橋本雅俊の7名が新たに常務役員に選任されました。当社では、高い専門性を持つ人材を積極的に登用し、グローバルで多様性に富む経営チームを構築しています。
2027年3月期の専務役員・常務役員の一覧はこちらをご覧ください。
社長 兼 CEO 瀬戸欣哉のコメント
「LIXILの経営陣および取締役会を代表して、Jin Montesanoの長年にわたる貢献とリーダーシップに対し、心から感謝の意を表したいと思います。Montesanoは、企業文化の礎となるPurpose(存在意義)やBehaviorsの浸透、インパクト戦略やダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進強化など、LIXILが持続的な成長を実現するための基盤を構築する上で、大きな役割を果たしてきました。こうした基盤の下で、LIXILは現在、新しい成長の実現に向けた変革期を迎えています。このタイミングで新たなメンバーを経営陣に迎え入れることで、LIXIL Playbookで示した事業戦略をさらにスピーディーに推進していきます。これまでに築いてきた強みを最大限に活かし、『世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現』に向け、One LIXILとして力を結集していきます」