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    LIXILと戸田建設、 アルミサッシの"Building to Building"水平リサイクルモデルを確立

    LIXILと戸田建設、 アルミサッシの
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    一貫したトレーサビリティで廃アルミサッシを「PremiAL R100」へ再生し、建築業界のサーキュラーエコノミーを加速


    株式会社LIXIL(以下LIXIL)と戸田建設株式会社(以下 戸田建設)は、旧東京建設会館(東京都中央区)の解体工事で発生したアルミサッシを回収し、戸田建設が新設する筑波技術研究所(仮称)構造材料棟のアルミサッシ(PremiAL R100)へと生まれ変わらせる、業界に先駆けた
    アルミサッシの"Building to Building"水平リサイクルモデルを確立しました。
    本取り組みは、旧建物で発生したアルミサッシ廃材の運搬、選別、溶解、鋳造、そしてサッシ製造に至るまで、一貫したトレーサビリティを確保しており、建設業界におけるサーキュラーエコノミーの社会実装と、エンボディドカーボン(建設時のCO₂排出量)削減を推進するモデルケースとなります。

    建設廃棄物のリサイクル率は近年95%を超えていますが、その多くは品質劣化を伴うカスケードリサイクルや熱回収に留まっており、建設業界内では、より一層のリサイクルの質の向上が求められています。また、地政学リスクや資源価格高騰を背景に、政府は循環経済行動計画を策定し、建築物にも多く活用されているアルミ展伸材の再生原料比率を2030年までに約4割に引き上げる目標を掲げています。
    しかし、国内のアルミ展伸材におけるリサイクル率は約30%※1と低水準であり、かつ貴重な資源であるアルミスクラップの輸出量が増加している現状を踏まえ、国内での資源循環の仕組みづくりが業界全体の喫緊の課題となっています。

    こうした中、解体・新築の物件で施主となる戸田建設と、独自のアルミリサイクル技術を持つLIXILが、回収ルートの最適化とサプライチェーンを構築し、解体建物のアルミサッシ廃材をトレーサビリティを確保して再生利用し、特定の建物に採用する"Building to Building"水平リサイクルモデルを構築しました。
    LIXILは、回収前の成分調査から溶解・新たなサッシ製品の製作までを担っています。再生したアルミサッシは、2027年3月に竣工予定の筑波技術研究所(仮称)構造材料棟のリサイクルアルミ使用比率100%の「PremiAL R100」として、メインファサードに使用されます。また、本物件のその他のアルミサッシにも「PremiAL R100」が採用されています。

    「PremiAL R100」は、原材料調達・輸送・製造までのCO₂排出量は2.9kgで、EPD認証制度の一つである環境ラベルプログラム「SuMPO EPD」※2を取得しています。これは、新地金を100%使用したアルミ形材のCO₂排出量と比較すると、約80%の削減ができる※3ことを意味し、エンボディドカーボンの削減への貢献と、建築物の環境価値向上に寄与します。

    20260709_LIXIL_Toda_Aluminum_Recycling_01                                         <アルミサッシ廃材のトレーサビリティを確保した水平リサイクル>

    ■今回の取り組みに関する動画はこちらからご覧ください。

    LIXILは、環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」の実現に向けた重点領域の一つである「資源の循環利用を促進」において、2031年3月期までにハウジング事業で使用するリサイクルアルミの使用比率を100%にすることを目標に掲げています。

    LIXILは今後も様々な活動を通じ、持続的成長と社会へのインパクト(良い影響)の創出に取り組んでいきます。



    ※1 出典:https://www.aluminum.or.jp/wp-content/themes/dp-colors/img/CPs_aluminumwg_2025.pdf
    ※2 一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が運営する環境情報開示方法の仕組みで国際規格「ISO 14025 タイプⅢ環境宣言(EPD)」に準拠しています。
    ※3 LIXIL試算による。

     

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