株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、このたび、第4回「プラチナキャリア・アワード」において、優秀賞である「変革適応」賞を受賞しましたのでお知らせします。
「プラチナキャリア・アワード」(主催:三菱総合研究所、協力:東洋経済新報社、後援:厚生労働省、東京証券取引所)は、人生100年時代に社員が充実した職業人生を送るためのプラチナキャリア形成発揮をサポートする企業の取り組みを表彰するものです。LIXILは、世の中の変革スピードに対応した従業員のキャリア形成の支援を積極的に行っている点が評価され、優秀賞である「変革適応」賞を受賞しました。
人口減少やそれに伴う新築住宅市場の縮小など、事業環境の変化が加速している中、LIXILは持続的な成長を実現するため、実力主義への転換を図り、アジャイルで起業家精神にあふれた組織を構築できるよう、さまざまな背景、能力、経験を持つ多様な人材が力を発揮できるインクルーシブな職場づくりに注力しています。
年功序列からの脱却を図り、各ポジションに求められる職責を明確にし、それぞれのポジションに求められる責任と能力に基づいて管理職を評価する体制を整えました。また、幅広い職種において、在宅勤務を恒久化し、従来のコアタイムを廃止したスーパーフレックス制度を導入するなど、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を可能にし、キャリアのどの段階においても能力を最大限に発揮することができる環境を整えました。
さらに、米ビジネススクールとの連携により導入したイノベーション研修プログラムの実施や、ニーズにあわせて学習コンテンツを自由に選択できるe-ラーニングプラットフォームの提供などを通じて、自らが能動的に学び、必要なスキルを磨いて、主体的なキャリア形成につなげられるよう支援しています。
今回の受賞に際し、常務役員 Human Resources部門 人事総務(日本)リーダーの飛田 裕司は次のようにコメントしています。「LIXILではインクルーシブな職場環境を作るため、「イノベーションを推進する成長志向のマインドセットの醸成、実力主義の徹底およびD&Iの推進」を目的に人事制度改革を進めています。今後も、年齢や性別、国籍や障がいの有無などに関わらず、誰もがこれまで以上に能力を発揮できる環境の構築に注力してまいります。」