SHARE

    夏も冬も、24時間・365日、家全体を快適な室温、きれいな空気に保つ 全館空調システム「エコエアFine」新発売

    夏も冬も、24時間・365日、家全体を快適な室温、きれいな空気に保つ 全館空調システム「エコエアFine」新発売 サムネイル画像

    LIXIL独自技術により、高性能住宅向けに業界最小クラス※1の低容量・低風量モデルを実現

    株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、夏も冬も、24時間・365日、家全体を快適な室温、きれいな空気に保つ
    全館空調システム「エコエアFine」を、2023年6月1日より全国(北海道、沖縄、離島除く)で新発売します。

    LIXILは、脱炭素社会の実現に向けて、さまざまな製品・サービスを通じて、新築・既存住宅の高性能化を推進しています。当社は、お客さまの健康で快適、省エネな暮らしの実現に向けて、全館空調市場に参入し、さらなる住宅の高性能化を目指していきます。

    この度開発した全館空調システム「エコエアFine」は、断熱等級6(HEAT20 G2レベル)以上の高性能住宅を対象とした業界最小クラスの低容量(kw)・低風量(㎥/h)モデルを実現しています。これにより、夏も冬も、24時間・365日、家全体を快適な室温、きれいな空気に保つことができます。

    新商品の開発にあたり、温かい空気は天井に溜まり、冷たい空気は床に溜まるといった空気の特性を考慮し、夏と冬で空気を取り込む場所を切り替えるLIXIL独自技術「循環切替システム」(特許出願中)を開発しました。さらに、邸別で冷暖房負荷がオーバーしている空間に対して適切な開口部の対策をご提案する「空調負荷診断」(特許出願中)を用いることで、部屋間の温度差が少なく、1年中快適な住宅の設計が可能となります。

    一般的なルームエアコンをお使いいただいている住宅では、冷暖房機器のある空間とない空間で、温度差が出てしまいますが、全館空調システム「エコエアFine」では、居室以外の廊下や洗面所にも吹き出し口を設けることで、部屋間の温度差が少なく快適にお過ごしいただけます。また、ルームエアコンと比較しても、冷暖房期24時間フル稼働の「エコエアFine」の方が、年間冷暖房費を抑える※2ことができます。
    さらに、一か所でフィルター交換などできるようメンテナンス性にも配慮しているほか、LIXILオーナーズクラブの長期保証サービスにご加入いただくことで、約6万円で安心の10年無償修理保証がつけられます。

    LIXILはこれからも高性能住宅を通じて、誰もが願う豊かで快適な暮らしの実現に貢献します。

    ※1 2023年5月時点。自社調べ。全館空調業界において。
    ※2 熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」によるエアコン①、エコエアFine②の試算比較。試算モデル:SW規格住宅モデル(住宅床面積 114.28㎡)。断熱仕様:①H28年省エネ基準水準、②HEAT20 G2水準。冷暖房:①部分間欠運転(居室のみ在室時間に冷暖房運転)、②24時間全館冷暖房運転(省エネモードによる制御運転)。試算地域:6地域(東京)。電力単価:31円/kWh(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の定めた「電力料金の目安単価」)




    <参考資料>
    20230525_EcoAirFine02-1■「エコエアFine」商品特長
    1.快適性
    ルームエアコンなどの冷暖房機器のある空間とない空間では、温度差が出てしまいがちですが、全館空調システム「エコエアFine」では、居室以外の廊下や洗面所に吹き出し口を設けることで、部屋間の温度差が少なく、1年中快適な空間で過ごすことができます。
    また、「エコエアFine」は、高性能住宅に最適な空調能力・風量で設計されているため、気流感が少なくストレスの少ない心地よい空気環境を実現することができます。



    ①循環切替システム(特許出願中)
    冷暖房の運転モードに応じて、空気を取り込む位置が異なるため、夏でも冬でも快適に過ごすことができます。夏場は、空間上部にたまりがちな熱気を本体に取り込み空調することで、冷房の涼しい空気が全体に行き渡ります。冬場は、足元にたまりがちな冷気を本体に取り込み空調することで、暖房の温かい空気が足元まで行き渡ります。


    ②空調負荷診断(特許出願中)
    LIXIL独自の負荷計算システムを使用し、各住宅の空間別に空調負荷を確認します。冷房においては、太陽高度方位が異なる朝・昼・夕方それぞれの負荷を設計段階で計算し、冷暖房負荷がオーバーしている空間に対して適切な開口部の対策案(日射遮蔽等での負荷低減など)をご提案します。


    2.デザイン性
    「エコエアFine」の採用によって、吹き抜けや仕切りの少ない大空間でも温度差の少ない環境が実現できるため、開放的な空間デザインが可能になります。また、各部屋にエアコンの室内機を設置する必要がないため、見た目もスッキリした空間にできます。個別のエアコンの場合、設置台数分の室外機も必要になりますが。「エコエアFine」の場合は、室外機も1台のため外観もスッキリとしたデザインになります。
    ※床面積43坪以内の場合


    3.省エネ性
    H28年省エネ基準水準の住宅で部分間欠運転(居室のみ在室時間に冷暖房運転)を行った場合とHEAT20 G2水準の住宅で全館換気空調を使用した場合を比較すると、家全体を冷暖房しても電気代はおトクになります。


    4.メンテナンス性
    本体床置き設置のため手の届く位置に換気・空調フィルターがセットされていて、ルームエアコンや天井面・高所設置の製品と比べてお手入れもラクに行えます。また、ルームエアコンでは設置台数分のフィルター掃除が必要となりますが、「エコエアFine」は1台分で済むので負担が少なくなります。



    ■   発売地域    全国(北海道、沖縄、離島除く)

    ■   発売日    2023年6月1日 



     

    SHARE

    関連記事