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    アイシンのシャワートイレ事業のLIXILへの移管に関する検討を開始

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    株式会社LIXIL(以下、LIXIL)と株式会社アイシン(以下、アイシン)は、LIXILのシャワートイレ事業において、グローバル市場における更なる競争力強化を目指し、アイシンが開発と生産を担い運営している部分をLIXILへ移管することに関して基本合意し、具体的な検討を開始いたします。
    LIXILとアイシンは、1976年にシャワートイレのノズル開発を実現したことを皮切りに協業体制を築き、約50年に渡って両社の強みを生かしながら共同で開発・生産を行ってきました。
    従前より、LIXILとアイシンは、シャワートイレ事業のグローバルにおける競争優位性の構築を進めてまいりましたが、この度、変化する市場や需要に安定的かつ迅速に応えるには、2社それぞれが開発・生産の役割を担い協業するこれまでのやり方を見直し、機動的でより強固な運営体制へ移行することが必要であると結論付けました。
    今後、LIXILとアイシンは、シートタイプシャワートイレの開発・生産機能等のアイシンのシャワートイレ事業をLIXILに移管するための具体的な検討を開始します。なお、本移管は、両社が移管に合意した場合、運営体制の決定と事業移管契約の締結および法的手続きの完了を条件として、2025年3月末までの実行を目指すこととなります。


    アイシンについて
    株式会社アイシンは、クルマの「走る・止まる・曲がる・快適」を支えるグローバルサプライヤーです。グループで手掛ける製品群は多岐にわたり、カーボンニュートラルや、急速に進むクルマの電動化にも取り組んでいます。
    また、自動車部品で培った技術を活用して、エネルギー分野の商品開発や、クルマだけにとどまらない「移動」に関する商品・サービスを開発しています。
    アイシンは、「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を経営理念に、様々な社会課題を解決し、笑顔あふれる持続的な社会づくりに貢献していきます。

     

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