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    「PRIDE 指標2023」において「シルバー」を受賞 性的マイノリティの人々が暮らしやすい社会を実現するための社内外活動が評価

    「PRIDE 指標2023」において「シルバー」を受賞 性的マイノリティの人々が暮らしやすい社会を実現するための社内外活動が評価 サムネイル画像

    株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Pride(以下:wwP)による、LGBTQ+ などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する取り組み評価指標「PRIDE 指標」において、「シルバー」を受賞しました。

    LIXIL ではインパクト戦略における優先取り組み分野の一つに「多様性の尊重」を位置づけており、2030年までにLIXIL全体にインクルージョンの文化を定着させ、ジェンダー不均衡を是正することを目標としています。
    2022年2月に、グローバル規模の従業員リソースグループ(ERGs:Employee Resource Groups)として、ジェンダー平等、多文化、障がい、働く親や介護者、LGBTQ+にフォーカスした5つのグループを立ち上げ、ERGsは従業員が主体となり、従業員同士のつながりを強化しながら活動しております。LGBTQ+のグループでは、性的マイノリティの理解を深めることを目的に、従業員参加型のワークショップ開催、社内SNSでの積極的な情報発信などをしています。今年10月の1カ月間には、LIXILの「ダイバーシティ推進月間」と題して、多様な文化や視点、経験について学び、共有することを目的に、各ERGsが主体的にダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関するパネルディスカッションや文化交流セッションなどのイベントをグローバルに開催しました。

    社外に向けては、「トイレのオールジェンダー利用に関する研究会」による意識調査の結果報告を行い、5年前の同調査と比較し、トランスジェンダーの性自認に沿ったトイレ利用、シスジェンダーの意識変化について発信しております。
    「トイレのオールジェンダー利用に関する研究会」による意識調査結果概要ページ:
    https://newsroom.lixil.com/ja/20230608_01

    またパブリックトイレの情報に特化したWebサイト「LIXILパブリックトイレラボ」では、【「トイレへのアクセス」は、基本的人権のひとつです。】をサイト全体のメッセージとし、「利用者視点で考える」のカテゴリに「性的マイノリティ」のページを設け、基礎知識の提供、困りごとの周知、課題や解決策の提案などを行っています。
    LIXILパブリックトイレラボ トップページ:https://www.lixil.co.jp/ud/publictoiletlab

    LIXIL は今後も、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を推進し、様々な視点を取り入れることで、多様なニーズに対応したイノベーションや持続可能な成長を実現してまいります。




    <参考資料>
    ■「PRIDE 指標」について
    「PRIDE 指標」は、日本で初めてとなる企業・団体等における LGBT に関する取り組みを評価する指標として、wwP によって 2016 年に策定されました。各企業・団体等の、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の 5 項目について評価項目を設定し、企業の取り組みを評価するものです。

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