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    コイズミ照明にて循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」を採用

    コイズミ照明にて循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」を採用 サムネイル画像

    ビル、店舗に続き、公共・住宅用照明設備にもリサイクルアルミを

    株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、照明専業メーカーのコイズミ照明株式会社(本社:大阪市中央区、社長:佐久間 晋、以下コイズミ照明)の間接照明シリーズ筐体部に、リサイクルアルミ使用比率70%の循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」(プレミアル アール70)を採用いただく運びとなったことをご報告いたします。
    今回の採用により、「PremiAL R70」はビル用、店舗用サッシに続き、公共および住宅用照明設備へも活用の場を広げ、資源の循環利用の促進とCO₂排出量削減に貢献します。

    コイズミ照明は、「環境ソリューション企業へ」をビジョンに掲げ、器具の安全性の確保や環境への配慮をキーワードに、環境配慮型製品の創出に努めています。昨年度は照明器具を小型化することでCO₂削減を実現しており、さらなる環境への貢献を目指す中、LIXILの環境配慮活動に共感いただき、循環型低炭素アルミ「PremiAL R70」を採用いただくこととなりました。CO₂排出量を抑える環境配慮設計に加え、原材料そのものを見直し、より低炭素な原材料を採用することで、コイズミ照明は製品の環境負荷を大きく低減することができます。

    今回は「PremiAL R70」を使用した照明器具第1弾として、間接照明シリーズのライトバー間接照明(ミドルタイプ)の筐体部に同素材を使用した照明器具が展開されます。「PremiAL R70」を導入いただくことにより、原材料調達からビレット製造までのCO₂排出量は、リサイクル材を使用しないアルミ形材を導入した場合と比較すると、約64%のCO₂排出量を削減することが可能となります。
    今後はベース照明シリーズのSOLID DESIGN BASE LIGHT等、多くの製品へ採用いただける見込みです。

    LIXILでは、環境ビジョン2050「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指しています。ビジョンの実現に向け、環境戦略では「気候変動対策を通じた緩和と適応」、「資源の循環利用を促進」を重点領域に設定しています。ハウジング事業では、2031年3月期までにリサイクルアルミの使用比率100%を目標に掲げています。

    今後も様々な施策を通じ、目標の実現に向け、環境負荷の低減や持続的成長と社会へのインパクト(良い影響)の創出に引き続き取り組んでまいります。

     

     

    <参考資料>
    ■「PremiAL R70」採用概要
    商品名:ライトバー間接照明(Indirect Light Bar) ミドルパワー
    該当部位:照明器具筐体部
    適応時期:2024年8月生産分~
    製造メーカー:コイズミ照明株式会社
    所在地:大阪市中央区

    20240723_KoizumiLightingUsesPremiAL01■「PremiAL R70」の特長
    「PremiAL R70」は原材料の70%にアルミリサイクル材を使用した循環型低炭素アルミ形材です。「PremiAL R70」1㎏あたりの原材料調達からビレット製造までのCO₂排出量は4.6㎏で、新地金を100%使用したアルミ形材のCO₂排出量12.9kgと比較すると、約64%のCO₂排出削減に貢献します。

    ※:IDEA Ver2.1.3をベースに、原材料調達からビレット製造までをLIXIL独自の基準で算出。IDEA(Inventory Database for Environmental Analysis、国立研究開発法人産業技術総合研究所、一般社団法人サステナブル経営推進機構)は、サプライチェーン排出量の算定に利用可能なデータベース。

     

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