株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、この度、経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下 DX銘柄)」のうち、特に傑出した取組みを継続している企業として「DXプラチナ企業2025-2027」に初選定されました。「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、デジタル技術を活用し、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組む企業を評価するものです。LIXILのDX銘柄への選定は、2022年から今回で4年連続となり、昨年は「DXグランプリ企業2024」に選定されています。
LIXILでは、Purpose(存在意義)である「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」に向け、持続的な成長と企業価値を高めるための取り組みを進めています。基幹事業における生産性と効率性の向上に加え、製品やサービスの差別化など、事業を変革する基盤としてDXを推進しています。
今回の選定では、CX(カスタマーエクスペリエンス:顧客体験)とEX(エンプロイーエクスペリエンス:従業員体験)の向上に向けた取り組みを継続的に行い、実績を上げている点が高く評価されました。
執行役専務 Chief Digital Officer, Digital・CX 担当の金澤 祐悟は次のようにコメントしています。「LIXILでは一貫して『CX(顧客体験)の向上』を軸に据えてDXを推進してきました。DXという言葉は広い意味を持ちますが、当社ではエンドユーザーの行動変化に着目してDX戦略を策定しています。DXの推進により、幅広い製品やサービスを展開している当社の強みを生かし、提案力の強化やお客さまの体験価値向上に加え、長期的な成長機会の創出につなげてまいります」
※1:DX銘柄とは、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定することで、目標となる企業モデルを広く波及させ、経営者の意識改革を促すとともに、幅広いステークホルダーから評価を受けることで、DXの更なる促進を図るものです。また、特に傑出した取組を継続している企業として「DXプラチナ企業」が選定されます。