2024年、大型台風「クリスティン」がフィリピンのSan Juan小学校を直撃し、洪水の影響で校舎は浸水し、衛生設備が壊滅的な被害を受け、何百人もの児童が一つの手洗い場を共有せざるを得ない衛生危機に直面しました。
LIXILでインパクト戦略室リーダーを務めるDr. Dave Mateoにとって、この学校の苦境 は他人事ではありませんでした。なぜなら彼自身、36年前にまさにその校舎の廊下を歩いていた卒業生だったからです。
きっかけとなったのは、2024年の「LIXILコミュニティデー」でした。「世界手洗いの日」に合わせた社会貢献活動の一環として、ある学校に革新的な手洗いソリューション「SATO Tap」を紹介した際に、Daveさんは確信を得ます。シンプルで誰もが使いやすいこの技術が、被災した母校に必要な解決策だと直感し、すぐに学校側へ手洗いの環境改善を提案しました。
Daveさんの働きかけにより、母校が抱える衛生上の課題を克服し、フィリピンの教育省が定める「学校におけるWASH(水・衛生・手洗い)基準(WinS)」を達成できるよう支援するプロジェクトが開始しました。従業員の主体性を尊重するLIXILの企業風土が、持続可能なインパクトを生み出し、子どもたちに健康と清潔な水、そして安心をもたらした軌跡をぜひLeadership Spotlightの動画でご覧ください。