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    新本社から広がるLIXILの働き方改革

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    2022年11月14日よりLIXIL本社は移転しました

    2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が、世界中で過去に類を見ない甚大な影響を及ぼし、波乱の幕開けとなりました。4月中旬には全世界の新型コロナウイルス感染者数は250万人を突破し¹、多くの人がこれまでの働き方や生活スタイルを変えざるを得ない状況に直面しています。当面こうした状況が続くと予想される中、世界中の企業において、従業員の働き方について方針を見直す動きが広がっています。

    今年1月、LIXILは、グローバル対策チームを立ち上げ、COVID-19に関する状況を継続的にモニターするとともに、社内向けSNSを通じ、従業員に対してタイムリーに情報を発信する体制を整えました。オフィスで働く従業員には在宅勤務を推奨し、2月からは、海外出張に加えて日本国内でのイベントや出席者が10人を超える対面での会議を控えるなど、ガイドラインをさらに強化しました。さらに、4月には日本政府が発令した緊急事態宣言を受け、先行して対象地域となった7都府県においては、LIXILの従業員の在宅勤務の比率は7割を超え、東京にある本社、WINGでは、在籍する従業員のうち、98%~99%がすでに在宅勤務に切り替えています。現在では、LIXILの取締役会や報道機関向けの会見、研修もオンラインで実施しています。このような新しい働き方への迅速な転換を可能にした背景には、LIXILが以前より推進してきた働き方変革の取り組みがあります。

    LIXIL CEOの瀬戸欣哉は次のようにコメントしています。「LIXILでは、従業員の安全と健康を第一に、様々な対策を講じています。COVID-19の感染拡大が報じられた時点で、当社ではすでにデジタル化に必要なインフラと、柔軟な働き方を可能とする人事制度が整備されていたことが幸いしました。従前からの取り組みによって、今回のような危機的な状況にあっても、従業員の大半が家族と一緒に過ごしながら、在宅勤務で仕事をする体制ができています。」

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