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    浄水に関する情報を集約したサイトを公開

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    水まわり・タイルの国内事業が100周年を迎えた株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、水道水を進化させるLIXILの浄水に関する情報を集約したウェブサイトを2024年12月24日に公開しました。
    浄水ウェブサイト:https://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/water-purifier/

    日本の水道水は、世界でもトップクラスの厳格な水質基準により管理されているため、安心・安全に飲むことができます。しかしながら、昨今は水道水からPFASが検出されたり、浄水カートリッジの模倣品・互換品が氾濫したりと、水の安全性を脅かすようなニュースが話題となっています。
    LIXILは、水流・水質・水温をコントロールする水栓技術によって水自体の価値を高め、人びとの暮らしの価値向上に貢献してきました。今回公開した浄水ウェブサイトには、LIXILの浄水栓・浄水カートリッジに込められた先進技術や品質・性能、そこから広がるエコでスマートな暮らしなど、浄水の魅力を伝える情報が満載です。また、浄水カートリッジの純正品と模倣品・互換品の違いなど、水を安心してご使用いただけるための情報や、これまであまり語られていない浄水の歴史なども掲載し、浄水に関する知識を深めていただけます。

    ■浄水サイトのみどころ
    1.  LIXILカートリッジのヒミツ:2大コア技術「抗菌セラミック」と「独自ブレンド活性炭」
    LIXILの浄水カートリッジは、天然素材のセラミックフィルターを芯材に、自社ブレンドの活性炭フィルターと不織布フィルターが層をなして構成されています。
    2大コア技術のうちの1つ「抗菌セラミック」を使用したフィルターは、長年培ってきたLIXILのやきもの技術による賜物です。抗菌性の高いセラミックとしてSIAA(抗菌製品技術協議会)による認定も受けており、雑菌の繁殖を抑え、いつでも安心な浄水をお届けします。

    そしてもう1つは、「独自ブレンド活性炭」の技術です。活性炭は原料によって除去する物質が異なります。LIXILは独自のブレンド技術により、浄水性能を最大限に引き出します。さらに、マイクロレベルに粉砕した活性炭を新開発の特殊ファイバーで球状にして再結合させた「造粒微粉炭」の製造技術(特許取得)により、接触面積を飛躍的に拡大しつつ、有害物質の粒子の詰まりにくさも実現した活性炭が誕生しました。これにより、カートリッジ寿命を従来品の約2倍※1、業界No.1長寿命※2に伸ばすことができ、交換の手間を軽減します。

    浄水として、まず担保されるべきなのは飲用水としての安全性です。LIXILでは、セラミックフィルターの製造、活性炭のブレンド、そしてカートリッジの組み立てに至るまで、すべてを自社の国内工場で実施し、業界最高水準の試験体制、品質管理で、日々その技術向上に取り組んでいます。


    左から順に、
    セラミックフィルター、+活性炭フィルター、+不織布フィルター

    2.  浄水栓の魅力:環境負荷低減に寄与「環境にも暮らしにもやさしい」
    LIXILの浄水栓は、カートリッジ・水栓金具ともに、製造過程および使用場面での環境負荷低減を目指しています。

    ・製造過程(環境に配慮した設計)
    浄水カートリッジは、抗菌セラミックフィルターと独自ブレンドの活性炭を使用したコンパクトな設計です。天然素材を用いることで、プラスチックの使用を削減しています。また、長寿命タイプのカートリッジは、新技術「造粒微粉炭」により、浄水能力がアップし、当社従来品に比べて寿命が2倍※1に。交換回数が半分に減り、ゴミを減らすことができます。

    ・使用場面(エコでスマートな暮らしへ)
    浄水を上手く活用することで、水を買いに行く手間を省き、おいしい浄水を蛇口からすぐに飲むことができます。わずか11cmのオールインワン水栓の浄水カートリッジ1本で作れる浄水の量は約2,400L※。2リットルペットボトル1,200本分に値します。さらに、無意識にお湯を使ってしまうことを防ぐエコハンドルや、センサーに手をかざすだけで簡単に吐水・止水ができるタッチレス水栓を組み合わせることで、自然に省エネ・節水でき、光熱費節約やCO₂削減にも繋がります。
    ※長寿命カートリッジ(スタンダードタイプ、エコノミータイプ)の場合


    3.  LIXIL浄水の歴史:始まりは「災害時にプールの水を飲用水にすること」
    実は、LIXILの浄水は災害時にプールの水を飲用水にすることへのチャレンジから始まりました。1990年代初め、アスリートを育てる国立スポーツ科学センターのプール水を、災害時に飲料用に活用できないか、という難題がLIXIL(当時はINAX)に持ち込まれました。LIXILはセラミックフィルターの高度な浄化能力を駆使したろ過装置により、この難題を解決。プール水を飲用水にすることに成功したのです。そしてこの経験から、LIXILの家庭用浄水器への開発が着手され、長年の陶器製造で積み上げてきたセラミック技術が、水づくりへとつながっていきました。


    LIXILは、今後も浄水技術の向上や高品質のサービス提供を追求し、より多くの皆さまにご使用いただけるよう普及活動に注力することで、誰もが願う豊かで快適な住まいの実現に向けて貢献していきます。

    ※1:従来品と長寿命タイプの比較。ハイグレードタイプは約1.3倍。
    ※2:2024年9月、当社調べ。スタンダードタイプ・エコノミータイプの活性炭フィルターを使用したスパウト内蔵形浄水栓用カートリッジにおいて。総ろ過水量のことを寿命と表しています。出典:浄水器協会会員企業 各社のカタログ・HPより。

    ■LIXILの水まわり・タイル事業100周年について
    2024年、LIXILの日本国内の水まわり・タイル事業は今年で100周年を迎えます。1924年にINAXの前身となる伊奈製陶を創業以来、新たな暮らしの価値を追求し続け、数々のイノベーションを創出してきました。
    社会環境やニーズが大きく変化する今、そしてこれからの時代に向けて、これまで100年に渡り培ってきた革新的な技術と知見を礎に、お客さまの暮らしの中にある何気ない日々の幸せのために挑戦し続けていきます。    https://www.lixil.co.jp/lineup/s/water_tile_100th/

     

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